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3回目の緊急事態宣言における飛田新地の休業中の様子や営業再開にむけた動きについて

2021年4月5日から5月5日までの予定で始まった新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)防止等重点措置4月25日~5月11日まで3回目となる緊急事態宣言に切り替わることとなり、それまで20時閉店の時短営業で対応していた飛田新地も4月25日から休業に踏み切りました。
ゴールデンウィークがあけた5月7日の閣議決定で5月11日の期限を5月31日までさらに延長することとなり飛田新地の休業もそれに合わせざるを得ない状況に。

3回目の緊急事態宣言が発出された大阪の飲食店に対する要請内容はアルコールを提供しない形で20時までの時短営業。
2021年1月14日から2月28日にあった2回目の緊急事態宣言の際にも20時までの時短営業という形で飛田新地も要請に応じており、3回目の今回も飲食店として20時までの時短営業でいくと思われていましたが、全店休業まで踏み切られたことに驚く声も少なからずありました。
重症者の病床数が依然ひっぱくするも感染者数はピークアウトしていく中、大阪・京都・兵庫で足並みをそろえて緊急事態宣言の再延長を国に要請することとなった5月26日(水)、飛田新地料理組合の会合にて6月20日までの休業再延長が決定してしまいました。

飛田新地の営業時間は2021年4月5日~5月5日まで20時で閉店に

休業中の状況について

大阪では5月中旬から感染者数はかなり減ってきましたが、それとともに飛田新地の料亭から営業を再開したいという希望の声も大きくなってきました。
飛田新地からお客さんが離れ、女の子も離れ、営業しないとお店の存続が厳しく廃業に追い込まれる料亭も相当数に及ぶなど深刻な状況になるお話も日を追うごとに増加していきました。

実際にツイッターで見られた飛田新地のお客さんの声をいくつかご紹介します。

飛田新地 お客さんの声1
飛田新地 お客さんの声2
飛田新地 お客さんの声3
飛田新地 お客さんの声4

ツイッターで見られた飛田新地の女の子の声も休業前から再延長が決まった5月26日まで、日を追ってご紹介します。

飛田新地 女の子の声1
飛田新地 女の子の声2
飛田新地 女の子の声3
飛田新地 女の子の声4
飛田新地 女の子の声5
飛田新地 女の子の声6
飛田新地 女の子の声7
飛田新地 女の子の声8

休業中、飛田新地の女の子はどうやって生活されているのかも調べてみました。

エステ・オナクラなどソフトサービス系の風俗店で働いているケース
キスや生フェラをしたくない飛田嬢はオプションでサービス内容が選択できる風俗店やメンズエステ店で働くことを余儀なくされていました。

パパ活しているケース
パパ活アプリなどを使って自由恋愛の対象を料亭以外で探し、良い男性がいたらパパとして援助してもらう飛田嬢も多いようです。また中には、馴染みのお客さんがパパとなって援助してもらっている女の子もいるようです。

預金を取り崩しながら生活しているケース
若いうちに飛田新地でがんばってお金を貯めている子やシングルマザーで生活を安定させながらお金を貯めている子の中には、休業中は預金を取り崩して生活されている子も多いようです。後でもふれますがレギュラーの子はお店から保証などいくらかもらっている子もいます。

滝井新地の料亭で働いているケース
松島新地・信太山新地も飛田新地と同じく休業していましたが、守口市にある滝井新地はお店によっては24時まで営業されていますので、しばらく移籍する女の子も。滝井新地の女の子のレベルが急に上がったのは言うまでもありませんが料亭の軒数も10軒以下ですので飛田新地が160軒あるのを考えると一時的とは言え移籍されている女の子の人数はそれほど多くはありません。

福原や雄琴などソープランドで働いているケース
スカウトを通して飛田新地で働いている女の子の中には、福原(兵庫県神戸市)・雄琴(滋賀県大津市)のソープに大阪から通われたり、地方のソープ(香川県・岐阜県)に出稼ぎされているケースもあります。

休業中に料亭から保証日給を支給されているケース
2020年にあった1回目の緊急事態宣言では休業中でもレギュラーの女の子には保証日給を5,000円~10,000円支給されているケースがあり、今回の休業でも同様に保証日給をもらっている女の子もいます。
月に20日間出勤している子なら10万円~20万円になると思いますが、それ以上もらっている女の子も中にはいるようです。休業中もこういったフォローをしないと飛田新地をあがってお店に戻ってこない子が出てしまうことは容易に想像でき、女の子を助ける意味でもつなぎとめる意味でも保証は重要です。ちなみに、仲居のおばちゃんも3,000円~5,000円など日給保証されているお話もあるようです。

営業再開にむけて

緊急事態宣言の再延長とともに飛田新地の休業も再延長が決まった5月26日の時点で、新規感染者は減少傾向にあるものの重病者向けに確保されていた病床数に対し使用率は100%をなんとか下回る状況で医療体制はひっぱくしていますので延長はやむを得ないという声は多いように感じます。
その一方、飲食店など一部の業種においてはお酒の提供や時短営業をしないケースも目立つようになりました。飛田新地で1軒もそのような組合の意に反する料亭がないことは素晴らしい結束力や影響力を感じますが少しでも早く営業再開したいといった声はお店からも女の子からも切実にあるようです。
しかし、新型コロナウイルスの抗原検査を全ての料亭の女の子、おばちゃん、マスター・ママなど関係者全員に実施されるなど、飛田新地では6月の中旬頃には安全な営業の再開にむけた準備も進められるようです。 6月1日からの再開に期待していた女の子やお客さんには本当に残念ですが、あと少し辛抱せざるを得ません。

この記事を書いたのは

横山 たけし風俗求人業界歴20年の40代おじさん。自身がシングルマザー家庭で育ったこともあり、女性の自立や生活環境の向上に少しでも役立ちたいと思って活動しております。

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