上がる・下りる(あがる・おりる)
松島新地の料亭でお客さんが遊ぶ女の子を決めてお店に入ることを「上がる」といいます。
お帰りの際は「お客さんが下りられます」と1階の仲居さんに声をかけますので「下りる」という言い方になります。
関連ワード 仲居さん
松島新地の料亭でお客さんが遊ぶ女の子を決めてお店に入ることを「上がる」といいます。
お帰りの際は「お客さんが下りられます」と1階の仲居さんに声をかけますので「下りる」という言い方になります。
関連ワード 仲居さん
飲食店などでも使われることがありますがご新規のお客さんのことを「一見さん」と呼んでいます。
その料亭に初めて来られる場合と女の子にとって初めて接客するお客さんの場合、どちらの場合でも使われます。
ご新規として初めてその料亭に来られたお客さん、またはその女の子にとって初めて接客する新規客を2回目以降の来店につなげることができない接客をたびたびする女の子は「一見倒し」と呼ばれることも。
出勤してもお客さんが上がらない時間を過ごしている状態のことを言いますが、その一日全くお客さんがつかなかった場合にも使われることがあります。
着物を着た花魁がいる時代、遊郭でお客さんがつかない間は石でゴロゴロとお茶っ葉をすり潰してひかせていたのが由来です。
関連ワード 坊主
風俗店の待機場でも座る位置が決まっていたりして他の女の子に幅をきかせている女性がいますが、料亭の場合は長くそのお店に勤めているだけあって優しい女性も多いようです。
ただ、新人さんに対して当りがきつかったりするお局さまと呼ばれるような女性もいますので、その場合は気にせず働けるメンタルが求められることも。
松島新地では縦横にいくつもの通りがあってその通りが交差している角地にあるお店のことを角店と呼んでいます。
いくつかの通りのお客さんから一度に注目されたり、人が多い通りの交差などお客さんが上がりやすいと評判の料亭もあります。
◆料亭のおしごと探し
関連ワード 上がる・下りる
女の子がその日に出勤して一人目のお客さんを接客することを口開けと呼んでいます。
女の子の馴染みさんなどが口開けを好んで来店されることもしばしば。
関連ワード 馴染みさん
松島新地料理組合は略して「くみあい」と呼ばれ、組合に加盟されている料亭が毎月集まって定例会合なども行っています。
夜道を照らす街灯を設置され防犯について一役買っていたり、コロナ禍において一斉休業や時短営業を徹底されるど組合は地域住民の方々への配慮もされています。
松島新地にある料亭は1軒につき1人の経営者が許可を受けて営業されています。1人で複数のお店の営業許可を同時に受けることができませんが親子・兄弟・親戚、知人同士などで複数のお店を経営される形での系列・グループ店があります。
松島じょぶでは各料亭の求人広告ページにて「松島で系列なし」というアイコンがあり、色がついているお店は系列のない単独経営店です。
応募したい求人募集のお店が過去に在籍された系列店か確認したい女の子がいらっしゃった場合は松島じょぶまでお気軽にご相談ください。
◆料亭のおしごと探し
料亭に出勤して1人目のお客さんが上がられるとき、験が付く(げんがつく)、験が付いた(げんがついた)と言う表現をされます。
風俗・キャバクラなどでもそうですが、松島新地の料亭でも女の子が本名とは異なるお店で使う名前のことを源氏名と呼んでいます。
すでに在籍している女の子と名前がかぶらないようにしながらマスターやママが決めたり、女の子が気に入った名前を使ったりしています。
その名前の通り、接客・サービスする時間を短縮する用語で風俗でもよく使用されています。
料亭は接客時間がもともと20分とか30分など短めなので、数分でも時短するとお客さんとしても不満に感じて二度と来店されないこともあります。
関連ワード 早下ろし
キャバクラや風俗と同じような体験入店制度が松島新地の全てのお店であります。
1日だけでももちろん良いのですが料亭未経験の場合は特に仕事に慣れて稼げるようになるまで数日はかかることも多く、1軒の料亭に数日~7回くらい体験入店として出勤してから入店を決めることをすすめられる料亭も多いです。
仲居さんやママと合うかどうか、稼ぎやすい環境かどうかなどいくつかの料亭で体験してから入店を決める子もいらっしゃいます。
松島新地では法律のため「本籍地つきの住民票」「パスポート」のどちらかがないと体験入店できませんのでご注意くださいね。
◆料亭のおしごと探し
関連ワード 仲居さん
通りを挟んだ向こう側にある料亭の張見世(玄関)に座る女の子と対面する状態になっていないお店のことを対面店なしと表現しています。
松島新地は通りの道幅が広いこともあって飛田新地ほど対面店を気にする必要がない料亭も多いですが、お客さんが目移りしやすいなど稼ぎやすさに影響が出る場合も。
◆料亭のおしごと探し
関連ワード 張見世・張店
料亭の張見世(玄関)の端に座って通りを歩くお客さんに声かけや接客をしたり、電話番やお掃除といったお店の雑用、求人で応募してきた女性への対応など店舗運営全般にかかわる料亭になくてはならない存在です。
女の子と接する時間はマスターやママさん以上に長いため、働く女の子のサポートなど気遣いやコミュニケーション力が求められるお仕事でもあります。
飛田新地では「おばちゃん」とか「お運びさん」と呼ばれていますが、松島新地では「仲居さん」と呼ばれていてママが仲居さんを兼務されていることも多いです。
◆料亭のおしごと探し
関連ワード 張見世・張店
松島新地のコースは20分・30分で遊ばれるお客さんが全体の7~8割ですがその時間より短く接客を終えてしまうのを早下ろしと言います。
時間が余ってしまった場合でも肩をもんであげたりしながらお話してみるなど時間いっぱい使うようにしましょう。
関連ワード 時短
吉原遊廓などがあった江戸時代のころは「張見世」と呼ばれるお店の1階部分に木で組まれた格子の中で、遊女と呼ばれる女性がその姿を見せつつお客さんを待っていました。
格子の向こうにあでやかな花魁や遊女たちが何人も並んで座っている光景なんて今では映画や漫画の世界ですね。
松島新地では、格子こそありませんがお店の玄関先で女の子が通りに向かって何人か座っているところを今でも「張見世(はりみせ)」と呼んでいます。
飛田新地では「玄関」と呼んでるため、「張見世」と聞いてもピンとこない女の子もいらっしゃるかも。
飛田新地は玄関には1人ずつ座って他の女の子は接客や待機をしていますが松島新地では、接客や休憩中でない限り出勤している女の子は全員が張見世に座るシステムです。
お店の玄関に1人だけしか座っていない状況のことを言いますが、松島新地は張見世(玄関)に複数の女性が同時に座っている料亭がほとんど。
中には一人座りが可能なお店や出勤状況によって今なら「平日は一人座りが可能です」といった募集をされているケースもあります。
関連ワード 張見世・張店
女の子によって太客の線引きはさまざまですが、毎週決まって1時間、2時間で遊ぶお客さんだったり、一見で来て気に入った女の子に10万円で遊ぶお客さんだったり、太い(手堅い)お客さんの事を言います。
ひと昔前には「今座っている女の子みんな付けて」と100万ポンっと渡して、2階でお酒を飲んで楽しんでいるお客さんもいたんだとか。
女の子が出勤しても全く接客もせず帰宅するような状況を「坊主」と言います。
風俗でも料亭でも使われるワードですが働く女の子にとって一番嫌いな言葉だと思います。
関連ワード お茶を引く
松島新地の料亭には、それぞれのお店をひいきにして通っている「店馴染み」と呼ばれるお客さんがいます。
新人さんが入店予定にしている日を店馴染みの方には事前に知らせたりすることもありますので、体験入店などで通りを歩く一見さんが少ない日でも店馴染みさんのおかげで助けられることもあります。
それがきっかけでアナタだけの馴染みさんとして通い始めるお客さんもいらっしゃるのでお店としても女の子としても大切に接客したいですね。
関連ワード 馴染みさん
「身分証(みぶんしょう)」を「提出(ていしゅつ)」することができない「子(こ)」の頭の文字をとって料亭に限らず風俗業界でも「みてこ」と呼んでいます。
松島新地では「本籍地つきの住民票」か「パスポート」のどちらか1つがあれば、「みてこ」とは呼ばれませんが、20才以上かを確認するためにマイナンバーカードや運転免許証を提示する場合もあります。
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