松島新地の用語 あ行

上がる・下りる(あがる・おりる)

松島新地の料亭でお客さんが遊ぶ女の子を決めてお店に入ることを「上がる」といいます。
お帰りの際は「お客さんが下りられます」と1階の仲居さんに声をかけますので「下りる」という言い方になります。

一見さん(いちげんさん)

飲食店などでも使われることがありますがご新規のお客さんのことを「一見さん」と呼んでいます。
その料亭に初めて来られる場合と女の子にとって初めて接客するお客さんの場合、どちらの場合でも使われます。

一見倒し(いちげんだおし)

ご新規として初めてその料亭に来られたお客さん、またはその女の子にとって初めて接客する新規客を2回目以降の来店につなげることができない接客をたびたびする女の子は「一見倒し」と呼ばれることも。

裏壁さん(うらかべさん)

料亭やそこで働く女の子の接客が良かったことから2回目に来店されるお客さんのことを「裏壁さん」といいます。
松島新地に限らず、他の新地でも1回目の新規客を「一見さん」、2回目を「裏壁さん」、3回目以降は「馴染みさん」と呼ぶなどとても大切な存在として扱っています。

お茶を引く(おちゃをひく)

出勤してもお客さんが上がらない時間を過ごしている状態のことを言いますが、その一日全くお客さんがつかなかった場合にも使われることがあります。
着物を着た花魁がいる時代、遊郭でお客さんがつかない間は石でゴロゴロとお茶っ葉をすり潰してひかせていたのが由来です。

お局さま(おつぼねさま)

風俗店の待機場でも座る位置が決まっていたりして他の女の子に幅をきかせている女性がいますが、料亭の場合は長くそのお店に勤めているだけあって優しい女性も多いようです。
ただ、新人さんに対して当りがきつかったりするお局さまと呼ばれるような女性もいますので、その場合は気にせず働けるメンタルが求められることも。

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